知っておきたい指圧・ツボの知識
■病気の時に現われる「ツボ」
- 私たちは、身体の具合が悪かったり、痛かったりという病的状態になった時、身体の表面に圧痛反応というものが現われます。それは押すと痛かったり、心地よい感じのするいわゆる「ツボ」というものです。しかし、これはただ現われているだけでなく「ツボ」へ刺激を与えると、その痛みが和らいだり、苦しみが消えて病状が治ってきます。この「ツボ」は全身に点在するのですが、内臓、血管、神経、筋肉などとの機能的連絡をもっているのです。
●亜門(あもん)…後頭部のぼんのくぼ
●肩井(けんせい)…両肩の中央部で乳頭の真上
●風池(ふうち)…耳の中心の後ろの髪の生え際
●百会(ひゃくえ)…頭の頂点でくぼんだところ
●完骨(かんこつ)…髪の生え際を後ろから指頭で押し上げ、指の止まるところ
●頷厭(がんえん)…コメカミといわれるところで口を開閉すると動くところ
●腎兪(じんゆ)…第2・第3腰椎間の外方1寸5分
●志室(ししつ)…第2・第3腰椎間の外方3寸分
■ツボ(経穴)とそれぞれを結ぶ経路の由来
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中国大陸に発達した東洋医学は、実に古く3000年〜4000年前からのものと推定されます。それこそ、昔の人は、何の知識ももっていたわけではなく、苦痛があった場所に自然に手が当って、そこを押して苦痛を和らげたのです。このような経験の積み重ねにより、だんだんと知識も整理されてきました。
そのツボと身体の機能や臓器との連絡を知る様になって、どんな病気には、どこを刺激すればよいかということを系統的にまとめ、現在のツボとして定められました。
経絡とは、ツボを結ぶ線で、12の正経と8の奇脈があり、その中を気血が滞ることなく、よどみなく運行していれば、人間は病にかからないと言われています。
■指 圧
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古来より、東洋において伝承されてきた按摩、導引、活法をトータライズし、それに米国のカイロプラクティック、オステオパシー等の脊柱矯正術を加え、独自の手技を確立しつつ今日に至った。
一般的にその施術方法として、手指でもって患者のツボに圧刺激を加え反射及び矯正を目的とし、良好な保健効果を期待しうる施術である。
■指圧の治効作用
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主として、神経、筋肉に応用される。
●興奮作用
機能低下の神経、筋に対し、その興奮性を高め、機能回復を図る。
●鎮静作用
機能亢進の神経、筋に対し、その興奮性を静め、正常化を図る。
●反射帯及び圧痛点を刺激することにより、内臓への反射効果を利用する。
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